Address the Challenges of Calcium Without Compromising
妥協することなく石灰化の問題に挑戦し続けます
予測可能な安全性
穿孔等の合併症リスクを減らすことにより、石灰化病変治療の予測性や効率性を高め、新しい治療方法の確立を目指します。直感的な操作
直感的に操作が可能なプラットフォームを用いるとともに、独自の作用機序により、初期症例から、石灰化病変の理想的なモディフィケーションを目指します。安定した効果
表在性と深在性、求心性と偏心性、短い病変と長い病変など、様々な石灰化の分布に影響を受けない、安定した内腔の獲得やステント拡張を得ることを目指します。循環器疾患における石灰化治療に適応
腎結石の治療で、30年に及ぶ安全性の実績があります。音圧波は、軟組織に影響を及ぼすことなく、選択的に硬組織に作用し、石灰化部位を破砕します。
小型の破砕術用のエミッターアレイによって、石灰化が生じた部位で局所的な電界効果を発生させます。使用するエネルギーは、心血管の石灰化の治療に合わせて調整されています。
IVLによる手技の流れ
0.014インチのガイドワイヤーに沿ってIVLカテーテルを石灰化病変まで進め、エネルギーを効率的に伝達できるよう一体型のバルーンを4 atmで拡張します。
エミッターからの放電によってバルーン内部の液体が蒸発すると、急速に膨張・破裂する気泡が生じ、それにより音圧波が発生します。
音圧波によって生じた局所的な電界効果は、血管の軟組織を通過して、血管壁の内側にある内膜及び中膜の石灰化を選択的に砕きます。
石灰化を破砕した後、内腔を大きく拡大させるために、一体型のバルーンを使用して低圧で病変を拡張します。
IVLの特徴
弊社のIVL技術は、新しい作用機序により、血管壁の損傷を防ぎつつ、中膜と内膜の両方の石灰化を破砕します。
IVLから発生した音圧波パルスにより、石膏で作製した固い石灰化モデルを、わずか数パルスで破砕します。
同じ音圧波パルスは、軟組織に対しては無害であり、手で触れることが可能です。